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【KISSラストツアー観戦記】いよいよ当日!最高のライブをありがとう!!【The hottest band in the world】

 2019年12月14日の午前に自宅を出て、JRを長々と乗り継ぎ、やってまいりました、盛岡。JR盛岡駅に降り立ち、南口から徒歩5分ほどでホテル到着。小雨が降る天気でした。荷物を置いたらもう午後4時。開場は4時30分から。

 会場の盛岡タカヤアリーナまでタクシーでと思ったのですが、駅前にはタクシー待ちの行列が数十メートル。みんな行き先は同じなのでしょう。徒歩で30分程度ということなので、冷たい小雨の中、傘を差して歩くことにしました。既に日が落ちて真っ暗。駅北口を出て地上階に降りたら行き止まりで、大きな通りが右斜め上を走っていることに気付きました。気を取り直してその道に上り、長ーい橋を渡ろうとしたら、向かって左側には歩道がないではありませんか。やれやれ、ちょっと戻って右側の歩道を突進。同方向に進む人影はほとんどなし。道や日時を間違っていないだろうか?? 傘を持つ手がかじかみます。

 Google Mapにしたがって歩くと、見えてきました、白っぽい体育館。それほど大きくありません。正面側には・・歩道にはみ出す行列。ここです、ここです。行列には、背丈や性別がいろいろな、ポールやジーンが数人。これはKISSのコンサートで間違えない。行列は思いの外動いていて、会場の玄関に入るまで20分くらいだったでしょうか。途中、敷地内の玄関前には物販用のテントがずらりと並んでいました。物販狙いのファンはずっと早く来てゆっくりお買い物したのでしょう。寒い中、屋外での物販は大変だったことでしょう。

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 入って左の階段を2階へ。おお!狭い!!これはいい!! 予習したとおり、座席はステージに向かって左側のスタンド席、前から2ブロック目の最前列。席は比較的ゆったりしていて、これは快適。席からみるとステージは左前方30度。これは近い!お隣の席には、僕の生まれ故郷近くからいらっしゃった、僕同様のお一人様。これはこれははるばるお疲れ様です。挨拶しながら持参の大きなゴミ袋に荷物や上着を入れて座面下に押し込み、臨戦態勢完了。

 会場を見回してみると、まずはすでにスモークが充満。ロックコンサートはこれでないと。客層は僕と同世代が大部分。そりゃそうだ。子供はほんのわずか。PAスピーカーはステージ横にフライングアレイが、片側2機、左右で4機。それほど大きくない印象で、これで大音量が確保できるのか? ミキシングブースはアリーナ席のほぼ最後部(いかに会場が小さいか!)、その直前にどうやらサブステージ。天井には、緞帳側とサブステージを結ぶレール様の装置が。ステージはそれほど広くない印象で、その天井にはそれほどの仕掛けは見当たらず。他の会場のようにオープニングでメンバーがそれぞれの皿に乗って降りてくる演出はナシか?さすがに盛岡までセット全部は持ってこなかったのだろうか・・。

 開演予定の5時30分が近くなり、席も9割埋まってきたところで、Led Zeppelinの”Rock and Roll”がかかりました。おお!全世界的にこれで始まるのだ! 開演時刻をきっちり守る、年寄りに優しい地獄バンド。ステージ左右の縦長のスクリーンに、楽屋から廊下を移動するメンバーが映し出されます。これまたKISS的演出。"Alright Morioka! We wanted the best. We got the best. The hottest band in the world, KISS!"というダミ声のアナウンス。次男に嫌がられるほど家で何度も練習してきましたので、当然一緒に叫びました。恍惚感というか、軽いめまいというか。

 緞帳が落ちると、他の会場同様、お皿に乗ったメンバーが天井から降りてきました! よくぞこのセットをえっさほいさと運んで来てくれました。あとはもう、坂を転げ落ちるように、あっと言う間の2時間ちょっと。心地よい爆音。

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 今回はセットリストを予習して、できるだけ一緒に歌おうなんて思っていたのですが、全然覚えられず。特にジーンの作った歌詞は知らない単語があったり、意味が分からなかったり、メロディーへの言葉の載せ方が複雑だったりして、難しい。結局、各曲のサビと、合いの手を何とか練習したくらいに留まりました。それでも、例えばShout it loudでは、"Think you are gonna find it" "Need to be reminded" "Sit there broken hearted" "Get the party started"などと歌えて気持ち良かったでした。アンコールでは" You wanna go home, do you?"とポールが尋ねるお約束でしたので、しっかり”No, not at all!" メキシコでは、Do you love meで、"(You really like) my limousine" "(You like the way) the wheels roll" "(You like my seven inch) leather heals" "(And going to) all of the shows"と、ポールが観客に歌わせていたので予習しておいたのですが、これはど忘れして歌えず。




後半、ポールは例のレールで宙吊りになりサブステージまで移動、Love gunとI Was Made for Lovin' Youを。アンコールのRock'n roll all niteでは、これまたお約束の紙吹雪。床に置いたガンで紙吹雪とドライアイスとを吹き上げるんですが、ステージの横幅が狭いこともあり、紙吹雪の密度が高過ぎてステージが見えない(笑い)。エンディングではステージ両脇で、ジーンとトミーがそれぞれの櫓でせり上がり。こんなセットまで持ち込んでくれましたか。

 トミーのギターはワイドレンジで充分歪ませた現代的な音なのですが、古い曲をよりドライブさせてくれます。エリックのしっかりしたドラミングとトミーの厚いギターサウンドで、バンド全体の演奏力は充分です。もちろんPAの進化やギターサウンドの変化もありますが、70年代に退けを取りません。ステージ足下にコロガシはまったくなし。トミーの足下にエフェクターボードもなし。スタッフに音量もエフェクトもすっかり任せる王様システム。

 ここ数年ずっと心配されてきたポールの喉の調子も、最後まで聞き苦しいことはありませんでした。最後のRock'n roll all niteで観客に歌わせる部分でのソロの声はさすがに枯れていましたが。噂ではちょっとリップシンクもあるかもないかもですが、いいんです、演奏も歌もメイクも舞台装置も、そして集まるファンも全部含めて伝統芸能ですから。

 コンサート終了後は、JR盛岡駅方向へ、雨の上がった帰路を徒歩で。行き帰りの徒歩やライブ中の立ちっ放しに加えて、空腹でいつもより多めにビールをいただいたからか、夜中にふくらはぎや向こうずね、足の裏が次々とつってしまい寝不足に。翌朝一番の新幹線内で爆睡しました。

 これまで参加したコンサートの中で、最も楽しく夢中になれました。理由は恐らく、全ての曲を昔から知っていて、セットリストを参考にして全ての曲を多少とも一緒に歌えるように備えたからでは。それに加えて、自分の小学・中学時代を思い出したから。そしてコンサートが終わった瞬間からは、何か楽しく大切だったものに再び会えない寂しさと、自分についての様々なことが少しずつ終わっていく感慨。Long live rock'n roll !!

 セットリストは以下。

setlist.fm KISS > December 14, 2019 Setlist
 

テーマ : 洋楽ロック
ジャンル : 音楽

【KISSラストツアー観戦記】メンバーの体調問題で、9月下旬の北米公演が数本延期、オーストラリア/ニュージーランド・ツアーも中止になっていた【The hottest band in the world】

ローリングストーン ジャパン KISSのジーン・シモンズに日本で直撃 「最後の来日公演」は本当にラストなのか?

 2019年12月6日、来日したジーンへのインタビュー。

”あなた(ジーン)の手術により9月下旬の北米公演が数本延期になり、ポールの急病によって11月に組まれていたオーストラリア/ニュージーランド・ツアーが中止になりました。”

 よくぞご無事で日本に辿り着いてくださいました! 12月14日に盛岡で拝見させていただきます!

B.C. Rich Eagle その2【調整してみる】

 ちょっと調整が必要な、謎のB. C. リッチ イーグル。それでは作業してみまショー。

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 ロッドを30度も締めないで、1カポ21フレット押弦で1弦、6弦とも0.25mmまで順反りが弱まった。すると12フレットでの弦高は1弦、6弦とも1.05mmに。さすがにこの弦高だと1弦は12フレットから上、2弦では10フレットから上でビレや音詰まり。

 弦高を1弦で1.3mm、2弦で1.4mmに調整して、気持ちのよい低め弦高の感触に。この状態では5弦開放〜5フレット辺りでわずかにビレが残るが、問題ない程度に。5弦のビレが気になるようなら、6弦側弦高を2mm程度まで上げても悪くないだろう。一方、1弦23フレット押弦での音詰まり問題は、フレットエッジ側へビブラートした時のみとなった。これはもうフレットそのものの問題。

 ピックアップの高さを、フロント、リアの両方とも、1弦から2.5mm、6弦から3mmと当たり前の値に調整。

 アンプに繋いで音出し。いずれのポッドにもガリなし。トグルスイッチを含むセンター側の列のポッドは、フロントから順に、フロントピックアップのボリューム、フロント/ミックス/リアの切り替えトグルスイッチ、リアピックアップのボリューム、マスタートーン。ボディエッジ側の列の2つのポッドは・・分からん(笑)。くるくる回しても音が変わらない(笑)。リア側のポッドにはなぜかセンタークリックがある。

 ググってみるが、このモデルについての情報は極めて少ない。eBayにてイタリアのショップが、ほぼ同仕様の新品を938.23イギリスポンド(135,000円くらい)で売っているのを何とか見つけたが、仕様の記載はない。

 オーナーがeBayで購入した時の商品ページをPDFとして貰っていたのを思い出した。「ブリッジ下のピエゾピックアップがクリーンチャンネルにトーンのオプションを・・」とあった。機能不明の2つのポッドはこれに関係したものなね、きっと。同じ商品ページには、2005年から2008年にかけてのみ製作された韓国製と記載されていた。

 それにしても、指板の大鷲のインレイのせいで、ハイポジションをうまく弾けない(笑)。いかに普段ポジションマークに依存しているか痛感しましたです、はい。

B.C. Rich Eagle その1

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 70年代ハードロックで青春が始まった世代からすると、B.C.リッチのイーグルと言えば、バダスブリッジ、大きな"R"一文字だけのヘッドロゴ、ロータリースイッチ、独特のポジションインレイとこれまた独特なデザインのペグ。

 その印象とはちょっと異なる、オーナーによると韓国製のこのギターは、何といっても指板に燦然と輝く大きな鷲(だよね?)のインレイが特徴。キルトメイプルトップが美しい。ピックアップカバー前面に貼られた突き板も高級感を演出。目立つ傷のほとんどない、程度の良い個体。

 座って右膝に載せて弾くと、極めてバランスが良い。B.C.リッチのモデルはどれもデザイン的に奇抜だが、”重量バランスとプレイアビリティについてきっちり考慮されており、ヘッドがやたら重く感じたり座って演奏することが困難だったりということがありません。むしろ異形のイメージからは想定しがたい弾きやすさのある設計(ギター博士)”だそう。

 恐らく.010のセットだと思うが、弦高が高い割にはプレーン弦のサスティンが足りない。まあ弦も錆びているので、取りあえずはこんなものかも。ロトマチックタイプのペグは6機とも極めてスムーズ。

 .009のセットへと弦を交換しながらセッティングを測定。3カポで、1フレットでの弦高(ナットの高さの目安)は1弦で0.07mm、6弦で0.09mm。1カポと21フレット押弦の状態で、8フレットでの弦高(反りの程度)は、1弦で0.50mm、6弦で0.45mmと順反りが目立つ。12フレットでの弦高は、1弦で1.7mm、6弦でも1.7mm強と高い。ナット幅は43mmだが、ローポジションでの握りはゴロンとやや厚めで、ハイポジションでは幅広な印象。指板のRはやや平ら。

 弦高は決して低くないのに、特に1弦と2弦で8フレットより上のポジションでビレやわずかな音詰まり。これは順反りの印。しかしながら、目視では6弦側はわずかに順反りであるものの1弦側はほぼフラットに見える。れれれ??? さらに弾いていると1弦23フレット押弦で時々、しかし明らかに音詰まりが起こると判明。全体にフレットは8割以上残っているし、23フレットで特にフレットが減っているわけでもないので、24フレットの1弦側が浮いているのかも。となればロッド調整だけでは弦高を充分に低くできない可能性が高いが、順反りを修正すれば何とかなるかも。

 今後は、ロッドを調整して、どこまで弦高を下げられるか。非常識に高いピックアップ位置も調整しよう。謎のコントロール類も解明せねば。


 

テーマ : 音楽機材
ジャンル : 音楽

映画 「ストリート・オブ・ファイヤー」

 「ストリート・オブ・ファイヤー」、数十年ぶりに見ました。昔々、初めて見た時には、ダイアン・レインが歌う姿の美しさ、"I can dream about you"を歌う黒人グループのカッコよさが印象に残りました。当時は、"I can dream about you"をまさか白人が作ったとは思っていませんでした。

 今回は加えて、ゲイであることを隠したままAIDSで亡くなったダン・ハートマンの心の苦しみなんてことも考えたり、"Tonight is what it means to be young"の歌詞の意味を字幕で知って、昔の自分を思ってみたり。

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それいけウィークエンド

Author:それいけウィークエンド
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ギターサウンド追求の旅には切りがないけど、今はZT Amp LunchBox Juniorに満足しています。

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