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グレコ EG-95

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 近所のハードオフで、気になるギターを見つけた。ブラウンサンバーストのレスポール。個人的にはブラウンサンバーストは好みではないのに、そのギターは美しかった。手に取ってみると、ネック裏やボディバックの塗装が薄く、マホガニーの導管の凹凸が現れている。メイプルネックのオイルフィニッシュとはまた異なった手触りがおもしろかった。ヘッドにロッドカバーがなく、手持ちのPeavey Wolfgang Specialと同様、ネックエンド側にロッドホイールが見える。何と開き直った仕様! 値札には、グレコEG-95と書いてある。

 グレコEG-95は、2011年2月のプレイヤー誌の新製品アーカイブ(なんと貴重な資料集!)に掲載されている。下記のブログには、2010年12月に入荷したとあるので、この頃の発売なのだろう。

 下倉楽器本店 LM 売り場 【ココだけの話】 GRECO 待望の復活!! EG-95入荷!!

 それまで10年以上にわたってコピーモデル製作から遠ざかっていたグレコの、久しぶりのレスポールだったそうだ。以前のスーパーリアルシリーズの様な完コピと異なり、モダンな仕様になっている。

 仕様や、いわゆる”七三分け”のヘッドトップ形状など、Ornettsというブランドのギターに似ていて、朝日木工製で間違えないらしい。朝日木工は、Valley ArtsのMシリーズや、Music Man Axis Exを製作したメーカーさん。

公表されている仕様は、ラミネイティッドフレイムメイプルトップ、マホガニーバック、マホガニーネック、指板はローズウッド305R、Graphtech Nuboneナット、ピックアップはグレコオリジナルのClassic Screamin’。ネックエンドにホイールが露出するトラスロッドが特徴的。塗装はトップがグロスポリエステル、サイドとバックはマットウレタン。

 なる楽器 ギター・ベースの塗装 ポリウレタン / ポリエステル

 某ギターメーカー社長室 ポリとウレタンは違うんです。

 東京のギター買取専門店 サウンド・プラグ ギターの塗装について。「ラッカーVSポリウレタン」

 ふむふむ、ポリエステルは一度に厚く塗れて欠けやすい、(ポリ)ウレタンはラッカー同等の薄い塗膜だが経年変化で内部剥離していくかも、ラッカーは10年以上かけて乾燥するにしたがって音が良くなる(かも)、などと理解したぞ。

 上述のブラウンサンバーストの商品は、トーンコントロールの不調にてお安い価格設定だったが、確認するとネックの捩れが目立つため、購入しなかった。

 しかし、日本製、気合いの入った塗装、モダンな仕様などから、ついついEG-95を探してしまう。Web上での美しい写真に魅かれてレモンドロップの個体を購入。届いてみると、確かにレモンドロップのフレイムメイプルが美しい。ボディトップに目立たない打痕がひとつ、バックにはベルトバックルでできたであろう、虫が這ったような細長い凹みがあるが、塗装の欠損はない。悪くないコンディション。ハードウェアに汚れはあるが、フレットはほぼ全部残っていて、あまり弾き込まれていない印象。

 裏蓋を開けると、スイッチのザグリにも、ポッドのザグリにも、しっかりと導電塗料。導電塗料がザグリから外へはみ出しているなあと思ったら、これは裏蓋の裏の金属箔との導通をとるため。

 抱えると、レスポールとしては軽い。握りはわずかに薄め、やや幅広。生音は、ギラつきの少ないまろやかな印象で、各弦、各ポジション毎で音量のバランスが良く、トーンも揃っている。ポッドのガリもない。やや高めの弦高にセットされているが、何と1弦のみ、13フレットで音が詰まる。

 ロッドでネック調整をしてみる。ホイールアジャスト式トラスロッドは本当に便利。1フレットにカポ装着、22フレットを押さえて、12フレット上で1弦の高さが0.20mmから0.25mmになるよう調整。その状態で6弦でも同値になるので、ネックの捩れはほぼないと分かる。これで弦高を、1弦で1.3mm、6弦で1.75mmにセットしてみる。ハイポジションでの引き心地が劇的に改善したが、やはり1弦の13フレットと12フレットで音が詰まる。一方、6弦側ではギブソンのファクトリーセッティングよりも低めの弦高だが、ビビりはない。どうやら1弦側で14フレットが高いのでは。素人の目視ではフレットの浮きは分からない。

 考えるギター ネックのリリーフとPLEK

 上記サイトの、【フレットが摩耗しているギター、又は新品の誤差に対応する調整方法】を参考にして、12フレットにカポ、22フレットを押さえて、音の詰まりがなくなるまでロッドを緩めてみるが、最も緩めても音詰まりは解消せず。

 基本的に良いギターと感じたので、いつもお願いしている工房さんに調整をお願いすることに。
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Author:それいけウィークエンド
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ギターサウンド追求の旅には切りがないけど、今はZT Amp LunchBox Juniorに満足しています。

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